【ネットの誹謗中傷】どう受け止めたら良い?
【概要】
今回の記事は「ネットの誹謗中傷をどう受け止めたら良いか?」です。
ツイッターやFacebook、ネットの掲示板などでは建設的な議論もあり、単なる誹謗中傷などもあると思います。
もし、あなたがその誹謗中傷の的になってしまったとき、どのように受け止めればよいのでしょうか?
二つの思考を紹介したいと思います。
下記①と②は矛盾しますが、どちらかを上手くみなさんの中で切り替えていっていただければと思います。 あるいはみなさんの人生の目的に照らし合わせて選べば良いと思います。
【誹謗中傷の受け止め方】
①その誹謗中傷が多数派の意見なのか、少数派の意見なのかを判断する!
ネット上の誹謗中傷のターゲットとなってしまったとき、まずチェックするのは当然相手の行っていることが正しいかどうかです。正しければ受け入れた方がいいです。正しくなければ、あるいは議論にもならないレベルの相手なら無視・スルーでOKです。
ただ正しいかどうかを判断出来ないような内容の場合はどうしたら良いでしょうか?
それは相手の意見が多数派なのか、少数派なのかを確認すればいいんです。
基本的に世の中は多数派の意見で動いています。少数派の意見で動いてはいません。
多数派の意見を無視し、ごく少数の変人の意見を取り入れて、いちいち自分の行動を修正していたら必ずおかしな方向に行きます。
もちろんきわめて優秀な人たちは常に少数派ですので、少数派ではあっても相手の意見の内容が正しいかどうかをまず判断すべきではありますが、低レベルの誹謗中傷だと判断した場合は、その意見が多数派なのかどうかを確認しましょう。少数派の意見で且つ議論にもならないレベルの意見であればスルーでOKです。
前にダークトライアド・ダークテトラッドの話をしました。
彼らはネットに悪口を書き込んだり、炎上させたりする行動特性があります。
人口の約5%ほどいるとも言われています。
このようなサイコパス・ナルシシズム・マキャベリズム・サディズム的傾向のあるダークテトラッドは、「議論しても分かり合えない人たち」且つ「暇人の構ってちゃん」なので、相手にするだけ時間の無駄ですし、そもそも5%という少数派ですし、偏った意見しか持ちません。
「世の中には一定数の割合で分かり合えない人たちがいる」という現実を受け入れましょう。
あなたが彼らの相手をした場合、彼らは喜ぶでしょうがあなたの大切な時間はその分減っていきます。
あなたの貴重な時間をもっと大切なことに使いましょう。
②全員に好かれることを目指さないこと!
全員に好かれるのは不可能ですし、そもそも「全員に好かれたい」という目標設定自体が意味のない目標設定です。
例えばYouTuber。100万人もチャンネル登録者がいれば彼らは充分生活していけるわけです。
日本の人口は1億2千万人いますが、そのうち数%の人の支持を受ければ、逆に言えば大半の人に嫌われたとしても充分生活出来ていけるのです。
例えば作家さん。
10万部売り上げればベストセラーと呼ばれるこのご時世です。
紙媒体の本1000円のうち、印税は10%と言われています。
つまり10万部売れれば1000万円の利益になるわけです。
これってどのくらいの人たちの支持が必要でしょうか?
日本の人口のわずか0.1%の人があなたの本を買ってくれればいいわけです。逆に言えば99.9%の人に嫌われたって1000万円稼げるわけです。
全員に好かれる意味なんてないんですよ。そもそも無理な目標設定です。
全員に好かれようとするのはいますぐ止めて、少しでも尖った部分・ユニークな部分を出すべきです。そしてアウトプットすべきです。
多くの人に嫌われてもごく少数の親密な関係を築いていくという道も全然アリだと思います。
以上いかがだったでしょうか?
正しい意見は受け入れて、建設的な議論には乗っかるのは大事だと思います。
ただあまり少数派の意見などに流されすぎないように、気にしすぎないようにしましょうね。
ぜひ楽しいSNS生活を送ってくださいね!
▼参考記事