ゆうちゃんの家

メンサ・科学者・自閉症スペクトラム。心理学・薬学・医学・アイディア発想・エッセイ等(@UCHAM0410)

事前準備や練習いらず!不安・緊張・ストレスのリセット法...!

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こんばんは〜。

 

皆さんは不安や緊張、ストレスを感じていますか?

 

これらは必ずしも悪いものではなく、適度に不安・緊張・ストレスがあった方がパフォーマンスが上がる場合もあります(性格の半分程度は遺伝子で決まるので、生まれつきストレスに強い人もいます。うらやましい...笑)。

 

ストレスの活用法・回避法は前の記事にも書かせていただいたので参考にしてくだされば幸いです。マインドセットの話です。

yuukoki.hatenablog.com

 

私も不安やストレスはよく感じるほうです。

プレゼンの時、体調の悪いとき、仕事が上手くいかないときなど...。

それでも不安や緊張にいちいち落ち込んでいては、さらに翌日のパフォーマンスが落ちて悪循環になってしまいます。そのため不安・ストレス・緊張は出来うる限り断ち切る方がよいでしょう

 

ただ運動や瞑想などのマインドフルネスは、(続けた方がいいとは思いますが)ストレス・不安の解消の即効性はなく、使い勝手が悪い印象があります。

 

今回はストレス・不安解消に対して即効性があり簡単な、私が行っている方法をご紹介したいと思います


(以下の方法は慢性的なストレスや不安にはあまり効果はないです。あくまで短期的な不安、ストレス、緊張を解消するときに用いてください。)

 

 

<方法①:一般化>

例えば

「上司に怒られてすごく腹が立って、そのせいでその後の仕事が手につかなくなった」ということが起こったとします。

これを心の中で下記のように言い換えます。

 

(感じたこと)「上司に怒られてすごく腹が立った」

              ↓

(一般化)「一般に多くのサラリーマンは日常的に上司に叱責され、その度に必ず不愉快な思いをするものである」

 

このように(あたかも自分の感じた負の感情を人ごとのように)一般化・文章化することで、自分の感情を客観的に感じることが出来るようになり、また「よくあることなんだ」と思えるようになります。その結果、怒りや不愉快さは軽減され、その後のパフォーマンスもある程度回復します。

 

 

<方法②:自分のストレス・不安に点数をつける>

これもとても簡単な方法です。

下記の手順で行ってみてください。

 

手順1:みなさんの人生の中で最もストレス・不安を感じたときを思い出してください。そのストレス・不安度を10点と仮定してください。

手順2:みなさんがストレスや不安を感じていないときを0点と仮定してください。

手順3:今感じているストレス・不安に点数をつけてみてください。

 

手順1では、私の場合は大病をわずらった時の不安、就活が上手くいかなかった時期の焦り、近しい人が亡くなったときの悲しみなどが10点です。

それに比べれば、仕事でミスをしたとか、明日プレゼンだとかの不安や緊張は「せいぜい不安度・緊張度2点くらいだな」と思えてしまいます。そう思うと「大したことないや」と思え、不安やストレスも消えてしまいます。

 

 

<方法③:暗算>

マルチタスクは仕事の生産性が下がる、というのは聞いたことがあるかと思います。

人間はマルチタスクが苦手な生き物なのです。

これを応用する方法です。

 

不安や緊張、ストレス、悲しみ...なんでもいいです。そのような感覚を感じたときに、下記の手順を行ってみてください。

 

手順1:何でも良いので3桁の数字を思い浮かべる。

手順2:そこから(例えば)7を引いていく。

(例えば「315」を思い浮かべたなら、そこからどんどん7を引いていきます。308→301→294→...)

 

頭の中で暗算を行うことにより、脳の処理機能がそちらの方に集中してしまい、さきほど感じていた不安や緊張、ストレスを感じている余裕がなくなって和らぎます

 

注意を自分の感情から逸らすわけです。

 

別にルービックキューブをやったり、難しい謎解きをやったり...、今の感情を忘れて夢中に没頭できることなら暗算以外でもOKです。

 

 

 

以上いかがだったでしょうか?

瞑想や運動はストレス耐性を少しずつつけていけるので毎日つづけていく一方で、急な不安やストレスは今回ご紹介した方法で対処していくのも一つの方法だと思います。

 

よろしければ試してみてくださいね...!

 

それではまた次回の記事で!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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