【孤独を愛する人たち】スキゾイドパーソナリティの適職とは?
【概要】
今回は孤独を愛するスキゾイドパーソナリティの人たちの適職を考えてみました。
スキゾイドパーソナリティに関しては過去記事で詳細に触れていますので参考にしてくださいね。自分がスキゾイドにあてはまるかどうかもチェックできますので、試してみてください。
スキゾイドの人たちは生きづらさを感じていると思います。なぜならば、彼らはあまり対人的接触を好まず、野心も持たず、人と出来るだけ関わらない平穏な生活を望んでいるからです。
しかしなかなかそうは行かないのが今の世の中です。
果たしてスキゾイドパーソナリティの人たちはどう生きていけば良いのでしょう?
【スキゾイドパーソナリティの適職ベスト5】
私がパーソナリティ障害の書籍を複数読み、独断と偏見で考えた「スキゾイドの適職ベスト5」を紹介します。
①BARや喫茶店を起業する。
スキゾイドの人たちはもの静かで目立たない一方で、精神内界では豊かな世界観や独自のこだわり、洗練された感覚を持っているケースが多いです。
そのような独特の世界観や繊細な感覚・こだわりの強さを利用して、BARや喫茶店を経営してみてはいかがでしょうか?ユニークな設計・見たことのない珍しい感じのお店を作れるのではないでしょうか?
また自分が作り出したお店の中で仕事をするため、常に落ち着いた気分になれると思います。また自分で経営するわけですので、比較的時間にも余裕のある生活を営めると思います。
大金持ちにはなれないかもしれませんが、そもそもスキゾイドの彼らにそんな野心はありません。
②クリエイター(作家・漫画家・Youtuber・ブロガー・イラストレーターなど)
前述の通り、スキゾイドの人たちはあまり外界と交流しないため、独特の世界観を持つことが多いです。そう言う意味では、(スキゾイドの人は性格はおだやかなのですが)考え方やアイディアは良い意味で尖っています。会社勤めではこれが裏目に出て「変なやつ」「自分の意見を持たない人」などのように扱われがちですが、ユニークさを求められるクリエイター職は向いているのではないかと思います。
クリエイター職は単独あるいはチームで動いたとしても少人数で済みますので、スキゾイドの「対人コミュニケーションが苦手」な部分が出にくい職業だと思います。
自分がスキゾイドかもしれないと思った方は、自分の欠点を反省する前に、自分のユニークな部分や人と違った部分を探してみましょう。うまく自己プロディースできればクリエイターとしてやっていけるかもしれません。
③主夫・主婦
ある意味でスキゾイドには王道ですね。
スキゾイドの人はこだわりがありますので、家事全般もきっちりこなしてくれそうです。時間もある程度余裕があり、ストレスのない生活が営めるでしょう。
ただ子供が出来た場合は近所付き合いや学校のPTAを任されたりと大変になりますので、そこは気をつけてください。
④職人
これも大人数で行うタイプの仕事ではありませんので、孤独を愛するスキゾイドに向いている仕事でしょう。さらにスキゾイドの人は根が真面目でハマると強いので、腕の良い職人さんになれるかもしれません。
スキゾイドは一人でコツコツ黙々とやる仕事に向いています。
⑤僧侶・牧師
宗教関連のお仕事は、基本的に同じ教えを持つ人としか関わらないケースが多いです(教会にやってくる人はキリスト教の信者か、キリスト教に興味があるかなどでしょう。反キリストの人が乗り込んでくることはないでしょう)。よって考え方の違う人たちと交流する可能性が低いので、スキゾイドの人たちが苦手とする対人トラブルがあまりありません。
以上いかがだったでしょうか?
スキゾイドの人たちは生きるのが大変だと思います。
ただスキゾイドの人たちは野心がないおかげで、職業の選択の幅は広いはずです。
(お金持ちになりたい人たちは職業選択の幅はある程度限られてしまいます)
広い視野とスキゾイドの方がもつユニークで独特な世界観を武器にユルく生きていくという気持ちで良いと思います。
参考になれば幸いです。
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