胃カメラやってみた!
今日は体験記です。
私は病院とか痛い検査とかは大の苦手なのですが、根性を振り絞って行ってきました。
結果的になんともなかったので一安心です。
が、楽な検査ではなかったです...。
『胃カメラ体験』
私の症状は、吐き気・胃の違和感(胃が暑くなる感じ)・食欲不振(食欲はあるんだけどすぐ食べられなくなる)でした。
なんか変な病気だったらいやだな...。
そう思ってこの前、人生初の胃カメラを受けました。
数日前
検査数日前、症状をお医者さんに伝え、胃カメラの予約を入れました。
事前に簡単な説明を受け、「当日朝はご飯食べないで来てくださいね」とのこと。
ちなみに事前情報は集めまくっていて、S大学病院の指導医もつとめる名医の方にお願いすることにしました。周りの人たちの評判もすごくよく、まったく苦痛なく行ってくれる先生とのこと。頼もしい...!
当日
午前中に検査だったので、行ってみました。
病院って苦手なんですよね...。
すごく緊張します。
「やっぱやめようかな...」と当日の朝も思ってました。
でも、「今日は体調が悪いのでお休みします」という仮病を病院に伝えるわけにもいきません笑。
意を決していざ出発!
到着すると、すぐに処置室前に案内され、鎮静剤の有無の確認、同意書などを書かされました。
同意書の内容は、万が一病変が見つかった場合放置するか担当医の判断に委ねるか...などいろいろ聞かれました。
まあ全部「お任せします」的に答えておきました笑。
そして処置室内へ
イヤなものですね...。
胃カメラの装置一式が目に入ってきます...。
「何分くらいかかる検査なんですか...?」
とおそるおそる訪ねる私に、
「何もなければ5分もかからないですよ」
とのお答え。5分なら我慢しよう...!
採血・鎮静剤投与
処置台の上に横になると、採血をされました(これはピロリ菌検査のために使うものです)。
その後、横向きになりのどの麻酔をされるのです。
これが結構違和感ありましたね...!
のどにスプレーをされるのです。
「飲み込んで大丈夫ですからね」
と言われるので飲み込みました。
そうするとすぐにのどの麻酔がかかるのがわかります。
つばを飲み込む際、普通、のどの奥が上下に動きますよね?
この動きがないんです...!
ちょっとパニックになりかけましたが、
「よだれは出していいですからね。無理に飲み込まなくて大丈夫です」
とのお言葉に安心して、つばを飲み込むのは諦めました。
次に鎮静剤の投与。
この手の鎮静剤、プロコフォールかセルシン(ジアゼパム)、ドルミカム(ミタゾラム)とだいたい決まっているのですが、見てみると白い液体ではなかったのでプロコフォールではないようです。
鎮静剤を注射で打たれました。
するとなんと不思議なんでしょう...!
効かないのです...泣!
ちょっと待って!笑
事前情報によると眠って、起きたら検査終わってるって話だったじゃん!
(事前の予測と違うことが起こるとパニックになるメンタル激弱な私です)
でも担当医の方はもうやる気満々なので、そのまま続行。
いざ、カメラを挿入へ
私は嘔吐反射が強く、内科でのどの検査されるときも嘔吐くくらいなのです。
が、そこまでの苦痛もなくするっとのどの奥へ奥へとカメラが入っていきます。
途中気がつくと、看護婦さんがずっと背中をさすってくれていました。
(なんて優しい方だっ...!)
「あ〜。きれいな胃ですね〜」
と担当医。
あっという間に終わりました。
後日談
検査の結果はその日に伝えられました。
先生は開口一番
「鎮静剤、効かなかったみたいですね...すいません...」
といってくださいました。
どうやらまれに効かない人がいるそうです。
「胃はとてもきれいでした。何の問題もないので安心してください」
とのこと。
めでたしめでたし。
ただ帰宅途中に気づいたのですが、鎮静剤、すこしは効いていたようです。
病院から地下鉄で家まで帰ったのですが、その行程がまったく思い出せないのです。
不思議な体験でした。
...とまあ私のように嘔吐反射がつよく、鎮静剤効かないし、メンタル激弱でもそこまで苦痛ではなかったですよ、胃カメラ。
もし怖くて受けられないという方がいらっしゃったら、鼻からいれるタイプのもあるそうなので、身体の不調を感じた場合はためらわず検査をしてくださいね...!
ではではまた次の記事で!